7/10の射撃準備
高島流砲術の管理人「まさひろ」です、7/10のニッコー綜合射撃場での実弾射撃準備を昨日3日の日曜日に吉田ベース(事務局の愛称)でしました。
準備したのは空砲射撃用の装薬を10発/一人、実弾射撃用の装薬10発/一人、弾10発/一人、そして発火薬の「口薬」を作成いたしました。口薬は黒色火薬の原薬をスリバチに入れてパウダー状になるまでスリコギで磨り潰すのです。なぜならば黒色火薬の原薬では粒が大きすぎて火縄では発火するのに不安定になるからです。一発分の口薬は銃の火皿の大きさにもよりますが平均「耳かき一杯」程度です。その他には弾丸を銃口内に定着させるための 「パッチ」と呼ばれる布切れ(約3㎝角)を弾丸と同数、そのパッチは射撃で発生する銃口内のカーボンを少なくするために「マジックリン」に漬けておきます。
これで準備完了、あとは一発必中を祈ります。