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秘湯ハンター始動、深山奥の奥に出湯発見!

 秋の深山に吠える温泉バカ1人、それが噂の秘湯ハンターだぜ!

 

 

 東の山奥にサルしか知らない珍湯があると聞けばはせ参じ。西の渓谷の奥の奥、そのまた奥に岩魚と混浴出来る隠湯があるかもしれないと小耳にはさめばほふく前進してでも浸かりに行く・・・・それが「秘湯ハンター」なのだ。

 温泉のためなら残り少ない有給休暇を惜しまず使い、上司の叱咤も激励と受け取り今日もどこかの深山幽谷を手ぬぐい片手にさ迷い歩く。・・・・・嗚呼秘湯ハンターよ今日は何処まで行ったやら。

 

 管理されず、山奥にひっそりとある秘湯。ハラリと舞い散る紅葉と一緒に鳥の囁きを聞きながら野湯に浸かる。誰も来ない、たった一人で人生を反芻する、何と至福の時間でしょうか・・・・・・何てご想像している方、大変な勘違いをしておりますですョ、そもそも人的に清掃がされていない温泉ていうものは、ものすごいものなのです。湯船の底には落ち葉がいっぱい積り、何だか訳の解らない動物の体毛がプックリと浮かんでいる、場合によっては蛇の死骸何てぇ歓迎できないものまで浮いてる時だってあります。そりを掻き分けて浸かっても、温度だってお客様の適温にゃーだーれもしてくれないからユデダコが出来るほど熱かったり、入ったら出るのがイヤになるぐらい低温だったりと様々なのです。また、入った瞬間に沈殿物が舞い上がり、まるで「とき卵のお吸い物」、自分がその中に入っている「具」に思えてくることもしばしば、上がるとポコチン(失礼!)の毛にはこの「とき卵沈殿物君」がいっぱいこびりついている・・・・それが秘湯の実態なのです。どうですか、ゾーッとしませんか?。とまあ、悪いことばかり書きましたがそれでも僕は秘湯が大好きなのです。

 

 火縄銃演武が落ち着いているこの時期「秘湯でも探してみよう!」と思い立ちました。そして今回アタックしたのは栃木県の那須塩原市の山奥「甘湯沢」にあると言われる通称「甘湯新湯」を目指しました、実はこの秘湯今年の8月にも捜索したのですが二時間以上探したにもかかわらず発見できなかったという苦い思いがあり、諦め切れずのリベンジ―なのです。

 

 

 日時は10月10日で折しも「銭湯の日」での挑戦となりました。東京を愛車フレアクロスオーバーで出発し栃木県「道の駅やいた」で車中泊、翌日に国道400号を前進し「塩原温泉病院」から県道56号に入り約2.5キロで「はちみつ養蜂所」に到着し下車、山道を遮断しているゲートからは徒歩になります。

 

 

 ▼養蜂所、ここに車を残置

 

▼このゲートが徒歩での出発地点です

                         

                      ▼こんなありがたくない看板を発見!

 

▼山道を15分~30分歩くと鉄パイプの欄干橋に出ます、ここが第一チェックポイントです。ネット上に流れている情報ではここから下って沢に下りると書かれているものが多数ありますが、まだ早い。ここらか降下した沢筋を登り甘湯を目指すとかなりハードで危険な沢登りを覚悟しなければなりません。・・・・もっと安全なルートがありますから                     

 

▼赤テープに注意杉の木にこんなテープが巻かれていても「あっ、先達が残してくれた甘湯へのルートだ!」などと勘違いをして痛い思いをしないように、これはルートとは関係なし、たぶん林業の伐採目印か何かです。

 

 

 

 

👈鉄パイプの欄干橋を過ぎて一つ目の橋脚補正路(橋とは言えないが沢筋の道をコンクリート等で補強してある場所)        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👈鉄パイプの欄干橋を過ぎて二つ目の橋脚補正路まだ沢へは下りない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👈鉄パイプの欄干橋を過ぎて三つ目の橋脚補正路まだガマン、沢へは下りない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👈そして迎えた四つ目の橋脚補正路、お待たせいたしましたここが甘湯への最短超安全ルートです、下ればすぐ前が甘湯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👈四つ目の橋脚補正路の道の左にはこんな岩があるのでチェック!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼沢に下りたならば対岸へ渡る事、源泉は全て上流に向かって右側の斜面から流出しています、露天風呂の痕跡など探しても一雨降ればなくなってしまうのでダメ、下写真の様な斜面から流れ出している鉄サビ色の箇所を探します、秋や冬は湯気が立っているので探しやすいと思いますが、夏は難しいのです。この源泉が沢筋へ流れ出している場所に石囲いを作り沢水を程よくブレンドして入浴しましょう、ただし源泉に不用意に触るのは危険、かなり高温ですぞ!。

 

 

▼源泉が沸いている甘湯沢の全貌(源泉はすべて写真の右斜面より流出)

 

 

 

 

 ▼源泉が流れ込んでいる沢にジャスト温度の窪みを発見し歓喜の表情、もちろんやらせのワンショット。この後石を積んだり退けたりで30分奮戦しました。そして至福の時間が下の写真でーす。

 

 

 

 

 

 

ためしてガッテン!

 秘儀、とき卵源泉の落ち葉湯「ろ過」の方法

 どんなに工事しても腰まで浸かる深さを確保するのがやっとなので、先達が残してくれた風呂桶で湯を汲み肩からかけるという入浴になります、先にも記載しましたがとにかく落ち葉やゴミが多いのです、湯をかけるたびに肩に落ち葉やゴミがへばりついて気持ち悪いこと・・・・そこで私は考えました。やはり先達が残してくれた渓流釣りの玉網、たぶん落ち葉やゴミをすくうためにあるのでしょうが、この網を写真の様に配置して網の中のお湯をすくってかけると綺麗なお湯がかけられました。・・・・ガッテンいただけましたでしょうか?

 

 

便利グッズ発見!源泉の傍の石室に先達が残してくれた秘湯グッズが置いてありま            す、みなさん大切に使わせてもらいましょう。

 

 

♨むすび♨

 

 この「甘湯新湯」ですが、徒歩を開始する養蜂所から甘湯沢へ下る四つ目の橋脚補正路までが40分、沢への下降5~10分、現地に湯船がなければ自作に30分、入浴に1時間。帰路は往路の逆順で下りの林道となるので少し早くなり40分、合計約3時間の行程と思ってください。

 

※ただし、道を違えて変な沢筋へ降りると見つけるのは超難しいのでお気を付けください。

 

 

 

秘湯検証報告

 

●秘湯度    ★★

●自然満喫度 ★★★★★

●入浴感    ★★

●泉 色     透明無臭 (甘湯と言うので舐めたがしょっぱい)

●入浴料    もちろんタダ

●my秘湯番付 関脇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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