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号令はオランダ語なのだ!

 秋帆は長崎でオランダ人より軍事訓練を習う際、条件として号令は全てオランダ語でするように言われたと伝わっています。天保12年の徳丸ヶ原調練では門弟以外の参加もあったことで号令はオランダ語と日本語を取り交ぜて使用したといいます、我が会では本来「高島流砲術」で使われていたオランダ語の号令を使用し史実に忠実な高島流砲術演武を再現しています。
 
★下記の号令和訳表で意味を覚えていれば演武見学を20%増量して楽しんでいただけます。そうです言わば「裏メニュー」です。
 

※当会では当時のオリジナルにこだわり使用している阿蘭陀号令は文献にある1840年代の言語ですので現在のオランダ語とは異なっております。

部隊を指揮する号令・・・・其の一 動作編

 行進間の動作・射撃動作に用いる号令で、当会の射撃演武では頻繁に使用する号令でもあります。

部隊を指揮する号令・・・・其の二 部隊等の呼称編

 号令の他に部隊の規模を表す名称も文献には残されています。今で言うところの組・班・分隊・小隊・中隊・大隊・連隊等を表す呼称です。

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