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秘湯ハンター2    圧巻!川が全て温泉・・・・・群馬山奥に野湯あり


 秋の深山に吠える温泉バカ1人、それが噂の秘湯ハンターだぜ!​

東の山奥にサルしか知らない珍湯があると聞けばはせ参じ。西の渓谷の奥の奥、そのまた奥に岩魚と混浴出来る隠湯があるかもしれないと小耳にはさめばほふく前進してでも浸かりに行く・・・・それが「秘湯ハンター」なのだ。

  温泉のためなら残り少ない有給休暇を惜しまず使い、上司の叱咤も激励と受け取り今日もどこかの深山幽谷を手ぬぐい片手にさ迷い歩く。・・・・・嗚呼秘湯ハンターよ今日は何処まで行ったやら。

群馬県の山奥に川が全て温泉というスケールのでかい野湯があると聞き11月13日から愛車フレアクロスオーバーで行ってきました。

  13日の日曜日は遅出のために途中群馬県道の駅「おのこ」で車中泊、翌日国道353号線で中之条~中之条から国道145号線で長野原~長野原から国道292号線~国道405号線六合村へ着く。県道37号線に入って長笹川沿いを走り群馬県吾妻郡六合村へ到着。

 午前九時に到着し駐車場を探すとありました、尻焼温泉手前に「尻焼温泉駐車場」の看板を発見し駐車完了、川に沿って上流約200メートル歩くと川へ下降する「川風呂入口♨」の看板がありますのでそこを下ってください。

▲この看板を下るとそこが川風呂です。

川沿いを少し歩くと屋根の着いた湯船があります、この湯船にいきなり手や足をいれると危険です、とにかく超熱い、熱湯状態に思わず「聞いてないよー」、ダチョウ倶楽部でもむり、実は私もいきなり足を入れた瞬間に脳天まで突き上げる温度に飛び上がりました。たぶん流入している源泉の流れを堰き止めて冷ましてから入るのではと推察しましたが、よそ者が余計なことをやって怒られたくないのでこの風呂の入浴はスルーし小屋内で脱衣のみしました。

 日本手ぬぐいを腰に巻いて川風呂に行くと先客二名がいましたのでご挨拶して入浴、何と期待以上の入浴温度にクリビツテンギョウ、まさに適温で広い川の場所により温度が変わりますから自分に会った入浴場所を探しましょう。川の中間は深いので泳いで対岸へ渡りましょう。

▲尻焼き温泉の全貌、この川すべてが温泉なのです。お好きな場所で湯ラックスして下さい。

▲約二時間ゆっくりと入浴し至福の時間を過ごしました、この温泉の素晴らしさに超感動。

▲川底からコンコンと源泉が沸いています、誤ってその上にいるとその名のとおり「尻焼き」状態ですから注 意してね!

ためしてガッテン!

秘儀、野湯入浴のコツ

 野湯の河底は滑りやすく危険なのでサンダルを持っていくとグー、忘れた人(それは私)は靴下着用でもOKなのだ。・・・・ガッテンいただけましたでしょうか?

 この日は道の駅「みょうぎ」で車中泊、そして折しも今日は68年ぶりのウルトラスーパームーンで満月です、月見酒と洒落込もうかな思いましたがなんと雨でした。翌日の十六夜は東京でシッカリと拝見いたしました。

▲道の駅「みょうぎ」のディナーです、メニューはコーンスープ・チーズブレッド・ごはん・カレー・サバの味噌煮・オイルサーディンとお酒は宝焼酎ハイボールのレモン(実はシークァ―サーが今のマイブーム)

秘湯検証報告

●秘湯度    ★

●自然満喫度 ★★★★★

●入浴感    ★★★★★

●泉 色     透明無臭

●入浴料    もちろんタダ

●my秘湯番付 大関

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